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64件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-06-17 第198回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号

それに基づいて、平成三十年の公選法改正は、この検討条項を踏まえて参議院改革協議会において参議院あり方検討されてきたことを念頭に置きながら、まず、選挙区間定数格差是正として、最大格差を三倍未満とする改正を行うとともに、比例選挙において、これまでの非拘束名簿について拘束式特定枠を設けることができるようにすることで、政党の選択肢を広げ、少数派民意など多様な民意を国政に反映できるようにするものでありました

岡田直樹

2016-04-26 第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号

定数格差違憲状態判決は、一票の価値の平等という側面から選挙制度あり方を問いかけたもので、配分方法を変えればいいという問題にとどまらない意味と射程を持っていると思います。  二〇一一年八月、自由法曹団は、意見書「わたしたちの声をとどけよう」を発表して、民意が反映する選挙制度への転換を求めました。

田中隆

2011-08-25 第177回国会 参議院 総務委員会 第23号

魚住裕一郎君 それを理由にしてなかなか定数格差是正ができないという、国の法律なんだからという、そういう理屈付け地方議会で必ず出てくるんですね。やっぱりちょっとそれは違って、そろそろ見直していかなきゃいけないなと思ったので、再度質問をさせていただきました。  次に、国の出先機関改革につきまして、その方向性につきまして若干質問をさせていただきます。  

魚住裕一郎

2006-05-31 第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

参議院といたしましては、これらのことを真摯に受けとめ、定数格差是正に取り組むべく、平成十六年七月の通常選挙前には各会派代表者懇談会のもとに参議院議員選挙定数較差問題に関する協議会を設置して、また、当該通常選挙後には参議院改革協議会において選挙制度に関する専門委員会を設けるなどして、選挙選出議員定数格差問題について検討を重ねてまいりました。

阿部正俊

2004-11-24 第161回国会 参議院 憲法調査会 第5号

例えば、定数格差みたいな場合、衆議院でも参議院でも、もう合理的期間内にしっかり直しなさいよみたいなことをきちっと最高裁に言われるわけでございますので、それはやっぱりそういう必要性があるんだろうなと参議院でも鋭意議論を進めているところでございますが。ただ、それが具体的に特定立法を要求をされているようなものにつきまして裁判所が監視するというシステムになるわけで、それがいいのかどうかと。

魚住裕一郎

2004-11-05 第161回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第1号

なお、各選挙区への議席配分最大剰余式ではなくてドント式で行うと各選挙区間定数格差が一対二を超える場合が生じますので、最大剰余式を用いることにいたしております。  さて、この定数自動決定式比例代表制の長所は次の四点であります。  第一に、民意が反映されるということです。  各党議席数比例代表に従って配分しますので、得票率によって議席率が決まることになります。

小林良彰

2004-05-19 第159回国会 参議院 憲法調査会二院制と参議院の在り方に関する小委員会 第3号

吉川春子君 もう一言ずつお考えをお聞きしたいんですが、現在の参議院定数格差はこの六月で恐らく五倍を超えるんですね、一対五。このことについて、やっぱりよろしくないと、憲法違反だと。よろしくないというふうにお考えかどうか。大体イエス、ノーぐらいの感じでお願いします。

吉川春子

2004-01-22 第159回国会 参議院 本会議 第2号

また、先週、参議院選挙の一票の格差をめぐる最高裁判所判決が出ましたが、これを受けて参議院定数格差是正について検討していく考えであります。  また、参議院定数については前回の選挙とこの夏の選挙において五名ずつ合計十名定数を削減しております。これと併せて、参議院選挙制度の特性を踏まえて定数格差是正に努めていきたいと考えております。  

竹山裕

2002-04-11 第154回国会 衆議院 憲法調査会政治の基本機構のあり方に関する調査小委員会 第3号

しかしながら、私が思いますに、むしろ問題なのは、そういうふうに非常に類似したものになっている両議院組織法というものが果たして両院制趣旨を損なうことになっていないのかどうか、あるいは、その両院制というものを意義あるものとするゆえんであるかどうかということでございまして、特に参議院につきましては、いわゆる議員定数格差の問題よりもその方がはるかに深刻な問題ではなかろうかというふうに思うわけであります。

大石眞

2001-06-06 第151回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号

小泉総理も、この定数に関して、二倍以上に膨らんでいる衆議院選挙区の定数格差を抜本的に見直すということを断言されました。衆議院選挙画定審議会設置法第三条では、一対二未満と規定をされています。三条二項で各都道府県にまず一を割り振ることが問題を複雑にしているのではないかと思うのです。  それで、まず伺いたいのですが、区割り画定審議会審議状況はどうなっているのでしょうか。

今川正美

2001-04-18 第151回国会 参議院 憲法調査会 第6号

私は、特に参議院選挙区における定数格差選挙選挙議員は県の代表たる性格をも有するのだということを理由に正当化することは、憲法四十三条の趣旨に照らして許されないのではないかというふうに思います。それは、その議員が全国民代表であるというその性格を否定することになるからです。県の代表ではなくて、全国民代表であるはずだと思います。  

小澤隆一

2000-10-13 第150回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第6号

そこで、参議院選挙区の定数格差ということでございますが、これはちょっと後ほど、いろんな判例も出ておりますし、諸外国の例もございますので、それと一緒に後でお聞きしたいと思っておりますが、もう少し具体的な話として、この定数が実際に削減されるのは具体的にはいつの時点からどういうふうになっていくのかということについて、保坂発議者からお願いいたしたいと思います。

林芳正

2000-09-28 第150回国会 衆議院 予算委員会 第1号

そういうことをお考えいただきましたときには、私は、六名、七名のすぐれた審議会のメンバー、私のときのそのお方が今ほとんど残っておられる姿でございますが、この際確実にこの法の精神にのっとった形での定数格差を縮めていただきたい。場合によっては、一県に一ずつ与えておる基数を排除してでも一票の平等というものを守っていただきたいと思います。  総理、御見解があれば一言お願い申し上げます。

石井一

2000-05-11 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号

選挙区でいえば、三百小選挙区のうち、定数格差二倍以上が八十三、一・五倍以上が二百二十八もある。一人の人格に二票を与えている、このような民主主義のもとでは、憲法改正は公平な公正な環境の中でやれるということになりません。したがって、そのような地ならしをした上で憲法改正にできるだけ早く取り組むべきだ、私はそのように思います。  以上です。

岩國哲人

1999-06-10 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第14号

そこで、今の選挙の中の定数格差の問題について、私は再三取り上げさせていただきました。私もかつてニューヨークから、日本を、ふるさとの島根県を見ながら、東京地方格差の激しさというものを見たときに、その格差を埋めるためには、単純な人口比例だけではなくて、ある程度面積比例も必要ではないか。例えば、島根県は七十五万人で東京の三倍の広さ。

岩國哲人

1999-06-10 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第14号

ただ、アメリカの例を引用されましたけれども、アメリカは、上院は確かに定数格差は非常に大きいものがあります。日本にも参議院においても定数格差はありますけれども、しかし、下院はほとんど完全に定数格差はゼロ、それから行政の長を選ぶ大統領選挙は完全に定数格差はゼロ、つまり、行政のトップは平等な一票によって選ばれているわけです。  

岩國哲人